育乳ブラを選ぶポイント！

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育乳ブラの役割は、背中や脇などに流れてしまった脂肪を胸に集めてなるべくその位置に固定することでバストアップや胸の形を補正することです。

脂肪自体の量を増やすのは難しいですが、胸を正しい位置にキープすることによって美しいバストを作ることはできます。

また、本来は胸の脂肪が多いはずなのに、形が崩れているとあまり大きく見えないことがあります。

そういった場合でも、育乳ブラによってアンダーバストとお腹の境界である「バージスライン」をくっきりさせることで胸の形を綺麗に見せることが可能です。

そんな育乳ブラですが、種類もいろいろあってどれがいいのか悩む方もいると思います。

今回はそんな方に、育乳ブラの選び方をいくつかご紹介します。

バストを「大きくしたい」のか「形を補正したい」のか！

育乳ブラは基本的にホールド力が高いことが共通して挙げられますが、そのなかでも使用する目的によって重視すべきポイントが異なり、胸の脂肪を増やすバストアップブラ、胸の形を補正するブラの2種類があります。

■バストアップが目的なら、脇や背中の脂肪を集めて定着させるホールド力が高いブラ！

胸の脂肪を増やしてサイズアップする「バストアップ」が目的なら、胸の脂肪が流れてしまっている脇や背中からグイっと脂肪を寄せ集め、しっかり固定して密着させられるホールド力の高いものがおススメです。

そのためには脇側から脂肪を集めて逃がさないサイドベルトや、お腹からのお肉も寄せ集めて胸にするためにアンダーベルトが太いものを選びましょう。

それぞれに硬めの生地や別布を使用してキープ力をアップさせているものだとより効果的です。
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■バストラインの補正が目的なら、ワイヤーが丈夫なブラ！

胸の形を補正して「キレイなバストを作る」ためには、常に胸を正しい位置にキープするためのホールド力と、バージスラインをくっきりさせる頑丈なワイヤー入りのものがおススメです。

バージスラインは胸とお腹の境目ラインのことで、ここが曖昧だと体型のメリハリが減ってしまいます。

産後や授乳後、加齢などによって胸の形が気になってきたという場合も丈夫なワイヤー入りのものがおススメです。
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自分に合ったサイズで育乳ブラの効果を最大限に高めよう！

どんなに機能性のいいブラであっても、サイズが合っていなければ本来の効果を得ることができなくなってしまいます。

育乳ブラの効果を最大限に活かすためには自分の体型やサイズに合ったものを選ぶことが非常に大切です。

■お店で計測してもらうのがベスト！自分で測るなら鏡でチェック！

正しいサイズを知る為には、やはり下着専門店で店員さんに計測してもらうのがベストです。

しかし、なかなかお店に行くことが難しい場合は自分で計測することもできます。

自分で計測する場合は鏡を見ながらメジャーが水平になっているか確認しながら測りましょう。

また、体型やブラのサイズは年齢やホルモンバランス、体脂脂肪の変動などによって日々変動します。

3～6ヵ月に1回は再計測し、ブラのサイズが合わなくなったらその都度新しく買い替えるようにしましょう。

■ホックが多いものなら生理前後でもサイズの微調整可能！

バストサイズはホルモンバランスや体調によって毎日多少の変動があるものです。

そのため、アンダーバストのサイズを微調整できるようにホックが多くついているものであれば柔軟に対応でき、どんな時でも育乳ブラの効果をしっかり引き出すことができます。

ホックが1つだけの場合だとサイズが固定されてしまい、日によっgaてはゆるかったり苦しかったりして、ブラの効果だけでなく付け心地も良くありません。

最低でも3つ以上付いているものなら真ん中を基準に緩めたりきつくしたりできます。

昼間と夜の就寝時では必要な機能と付け心地が違う！

昼用のブラと夜用のブラでは求められる機能と付け心地が異なります。

そのため基本的には就寝時と起床時に付け替えることが大切ですが、昼も夜も同じものを付けるなら機能性と付け心地が中間に位置する「昼夜兼用」を選ぶと良いでしょう。

■昼用はアンダーバストをしっかり支えてくれるブラ！

昼間は体を起こしている時間が長いため、どうしても胸の脂肪が重力で下に向かって流れていってしまいます。

そのため、昼間に付けるブラはワイヤー入りでバストの位置を上に固定するホールド力の強いものがおススメです。

硬いワイヤーが苦手な人など、どうしてもノンワイヤーがいい場合はソフトワイヤーのものやアンダーバストを支える力が強くなるように設計されたものを選びましょう。

■夜用のナイトブラは胸が横に流れない設計と付け心地の良いブラ！

就寝時にも昼用ブラを付けたまま横になってしまうと、胸が脇側に流れてしまうのを防ぐことができず、寝返りによって胸の形を綺麗にキープすることができません。

また、締め付けが強く背中側のホックが刺激になってしまい睡眠の質も下げてしまいます。

そのため夜用のナイトブラを選ぶときは、横になったり寝返りをうっても胸を正しい位置にキープしてくれる適度なホールド力とノンワイヤーで体を締め付け過ぎず緩すぎない付け心地の良いものを選びましょう。
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季節に合わせて通気性や保温性に優れた素材で分けよう！

育乳ブラは通常のブラよりもホールド力が高いぶん布の面積が大きい傾向があり、全体的に保温性が高くて汗をかきやすいといった特徴があります。

とくに冬は暖かく夏は通気性のよいメッシュ素材の生地などが使われているブラが良いでしょう。

就寝中に付けるナイトブラは季節に関わらず汗をかきやすいため、吸収性の高いコットンなどの素材が使用されたものをおススメします。

吸収性が高く速乾性もあるタイプであれば、着心地だけでなく洗濯時の乾燥時間も短くなりお手入れも楽ちんです。

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