シャンプーの界面活性剤は2種類！

シャンプーに含まれている界面活性剤は大きく分けて2種類あることはご存じですか？

1つは「天然界面活性剤」もう1つは「合成界面活性剤」です。

今回はこの2種類の成分についてご紹介します。



天然の界面活性剤はその名の通り、自然に存在する成分でつくられており、せっけん系、アミノ酸系、ベタイン系が天然です。

頭皮の保湿に必要な皮脂をしっかりキープできるので、洗いすぎることがありません。

洗浄力がマイルドなのが特徴で、「頭皮が乾燥してかゆい」「敏感肌」という方でも優しく汚れを落としてくれます。

また、しっとりとした仕上がりでダメージ毛やロングヘアの方にもおススメです。

ただ肌に残りやすい性質に要注意！しっかり4～5分ほどシャワーで洗い流しましょう。

メリット→頭皮、髪への刺激が少なく保湿力があり、敏感肌、ダメージ毛にも使える

デメリット→泡立ちや洗浄力がマイルドで、界面活性剤が頭皮にの残りやすい

石油などの原料で人工的に作られた成分で、高級アルコール系に使用されています。

汚れが落としづらい時にピンポイントで使うのがおススメです。

例えば、梅雨や夏場に汗をかいて頭皮がべたつく、ハードスプレーやワックスなど落としにくい整髪料を使用した時などです。

メリット→ハードスプレーなどの整髪料が落としやすい、べたつきをスッキリ落とせる

デメリット→カラーやパーマの落ちが早い、髪や頭皮への刺激が強い



★いかがでしたか？
天然成分はダメージは少ないものの、洗浄力が弱いので整髪料など使用した場合は汚れが落としきれない可能性があります！
かといって2度洗いや何度も擦ったりすると髪に優しいシャンプーを使っているはずがかえって負担になることも…。
なので是非その日の髪の状態によって使い分けるなどすることをススメします！