夏場に悩ましい就寝時のエアコン設定。
夜間の最低気温が25度以上になる「熱帯夜」ではエアコンがないと寝苦しいですよね。
ですが実際問、題寝つきや電気代を考えた時どうするのが一番いいのでしょうか?
今回はそんな疑問について調べたのでご紹介したいと思います。
<睡眠時はドライ設定>
夏場に快適な睡眠をとるには温度はもちろん湿度を下げることも大切です。
湿度が高いと汗が乾かず体温調節がうまくいかなくなり、寝つきが悪くなるという結果に…特に梅雨時から夏にかけて湿度が約80%になるため、体内の熱放射がうまく出来なくなってしまいます。
そのため湿度を50%より低く保つ「ドライ設定」がおススメです。
設定温度は下げ過ぎず26~28度がいいでしょう。
<体調不良は冷えが原因>
エアコンを使って寝た次の日に体調が悪い時はありませんか?
それは部屋が寒すぎたり、薄着でなにもかけずに寝たりしたことによる身体の「冷え」が大きな原因です。
就寝時は体に直接風が当たらないようにしたり、室温を低くし過ぎない、腹巻をするなどの工夫をして増えすぎないよう対策をしましょう。
<エアコンの電気代を抑える方法>
寝ている間、冷房をつけたままにしておくと気になるのが電気代です。
かといってエアコンをつけないと寝苦しかったり、最悪の場合熱中症になる場合もあります。
そのため、電気代を少しでも下げる為には以下の方法があります。
①熱気を外に逃がす
外出から帰ってきた際に家の中に熱気がこもっていると感じたことはありませんか?
その場合、すぐにエアコンをつけるのではなく、窓をあけて室内の熱気を外に出しましょう。
エアコンはつけてから室内の温度を下げるときに一番電気代がかかるため、熱気を少しでも外に出し室内の温度を下げることで、エアコンの稼働時間が短縮されてその分の電気代もかからなくなります。
②フィルター掃除
フィルターが目詰まりしていると上手く室温を下げられず、効率も下がり無駄な電気代がかかってしまうので、フィルターのお手入れも効果的です。
室外機の吹き出し部分にも障害物を置かないよう工夫するのも良いです。
③扇風機と併用
エアコンのみで部屋全体を涼しくさせるより、扇風機と併用することで効率よく部屋の温度を下げることができます。
ただし、扇風機が直接体に当たらないようにしましょう。
★いかがでしたか?
ついついエアコンで部屋を涼しくしすぎてしまう方もいるかもしれませんが、そのせいで風邪を引いたら大変です!
就寝時は体を冷やし過ぎないよう、エアコンの設定温度を低くし過ぎないことと、きちんと服を着て寝るようにしてくださいね!