「トップコート」と「ベースコート」はネイルに欠かせない大切なアイテムです。
混同しがちな2つの違いとそれぞれの役割についてご紹介します。
双方の役割をしっかり理解すれば、自分で塗ったネイルがより長持ちするようになりますので、是非参考にしてくださいね。
それぞれの役割
●トップコート
トップコートは仕上げのアイテムのことで、最後に表面に塗りネイルを保護する役割があります。
ネイルを剥がれにくくし、乾燥や紫外線、衝撃を防いで保護するのがトップコートです。
また、トップコートを塗ることでネイルがツヤツヤに仕上がり、手元が美しく見える効果もあります。
その他にカラーの変色を防ぐ役割もあり、ベースコートとセットでセルフネイルをする際には欠かせないアイテムです。
●ベースコートの役割
ベースコートはネイルカラーを乗せる前に使う下地のようなアイテムです。
爪の状態をなめらかに整えて保湿したり、爪とカラーを密着させたり、発色を良くしてくれる役割があります。
また、色素沈着などで爪を変色することがないように保護するのも役割のひとつです。
ファンデーションの下に下地をつけるようにネイルの下地として大切な役割を担っているので、手間を省かずに必ず塗るようにしましょう。
トップコートなしの場合
マニキュアを塗った後にトップコートを塗らずに仕上げた場合、ネイルの見た目や耐久性、持ちに違いが出ます。
せっかく塗ったカラーがトップコートなしだと1日で欠けてしまうこともあるのです。
たくさん気を付けていたとしても洗い物をしたり、食事を作ったり、着替えるときなど日常生活の些細な動作で剝がれやすくなってしまいます。
仕上がりの状態も異なり、ツヤがなくさみしい雰囲気に見えることも。
ベースコートなしの場合
セルフネイルをベースコートなしの状態で仕上げた場合、自爪の表面がデコボコした状態で直接塗ることになるため密着力が弱まり、剝がれやすくなります。
また、表面が滑らかに整っていないと、そrのアイテムなのです。
お互いの役割を代用できる？
それぞれ役割に違いがあるため、基本的にはお互いの役割を代用するのには向いていません。
しかし、「1本でどちらも兼用」とい便利なアイテムもあり、ドラッグストアや雑貨屋などでも手に入れることが可能。
「両方揃えるのは予算的に避けたい」「ネイル初心者だけどとりあえず試してみたい」という方にはおススメの商品です。
★いかがでしたか？
それぞれ似ているようで役割は全然違います！
ただ、どちらも兼用できるタイプはとても便利なので、気になった方はぜひ探してみてください！
