唇が乾燥したら男女問わずリップクリームを塗ると思いますが、塗っても塗っても乾燥が治らないなんてことありませんか？
コロナでずっとマスクをしているからそれで乾燥してるのかも、そう思う方もいるみたいですが、本当はリップクリームの塗りすぎが原因なんです。
唇は他の皮膚に比べて皮脂腺がなく、角質も薄いため非常にデリケートで刺激に弱く、肌荒れを起こしやすい部位です。
そんな唇に対してリップクリームの塗りすぎは皮膚の新陳代謝を妨げたり、自然治癒力の低下につながってしまいます。
今回は、唇の荒れを引き起こす使用方法をご紹介しますので、もし当てはまっているのがあれば改善するようにしましょう。
１．1日に6回以上塗る
唇の乾燥を防ごうとリップクリームを何回も塗ると、その行為が逆に唇の刺激になることも乾燥を招く原因です。
また、リップクリームの塗りすぎで角質が生まれ変わるターンオーバーの働きが乱れ、細胞の成長が阻害されて唇本来の保護機能が弱ることも。
1日に塗る回数は6回程が目安といわれているので、それ以上塗らないよう注意しましょう。
２．摩擦のかかる塗り方をしている
リップクリームを塗る際、唇の形に沿って横にスライドして塗っていませんか？
この塗り方は唇に過度な摩擦を起こして荒れや炎症を起こす原因になります。
唇をよく見るとシワが縦方向になっているので、シワと同じ向きで優しく塗るようにしましょう。
３．リップクリームを塗ったまま寝る
一見リップクリームをつけて寝ることは唇にとっていいことのように感じますが、リップクリームに含まれている油のせいで唇が荒れ、乾燥の原因になることも。
口紅同様、寝る前にしっかりクレンジングする必要があります。
乾燥が気になる場合は、顔用の化粧水や乳液を指にとって優しくなじませたり、ナイト用のリップクリームを使用するのがおススメです。
★いかがでしたか？
少し意識するだけでも乾燥を防ぐことができるので、普段から塗りすぎている場合は気を付けるようにしましょう!
