性別問わず増えている薄毛のお悩み。
とくに女性にとっては髪は女の命とも言われるほど身だしなみを整える上で重要なポイントになるものです。
今回は女性に多い薄毛の種類についてご紹介します。
<びまん性脱毛症>
髪のボリュームが減ったり、地肌が目立つように感じるなど、生え際が後退するのではなく頭髪全体が薄くなるのが特徴の脱毛症です。
原因はまだ明らかになっていませんが、老化やストレス、ホルモンバランスの乱れ、過度なダイエット、誤ったヘルスケアなどが関わっていると考えられており、特に40代の女性に多くみられます。
<分娩後脱毛症>
その名の通り出産後の女性に多くみられる症状で、妊娠中はホルモンの働きににより成長期の状態をキープしていた髪が出産後には一気に休止期に入ってしまうため、薄毛の症状が出やすいと考えられています。
基本的には一時的な症状ですが、睡眠不足やストレスの高い状態が続くと改善しずらい傾向にあります。
<粃糠性(ひこうせい)脱毛症>
頭皮に乾燥したフケが多く発生する脱毛症で、フケが毛穴を塞ぐため炎症が起こり毛の成長が妨げられます。
フケがでる原因としては、肌に合わないシャンプーの使用や、洗髪時のすすぎ方が不十分、生活習慣が不規則、ストレスといったものがあります。
かゆみを伴い、放置しているとフケがより溜まって炎症が悪化するため早めに皮膚科を受信する必要があります。
<円形脱毛症>
円形に脱毛の症状がでるもので突然起こります。
ストレスやアレルギー疾患などがきっかけで免疫機能を担うリンパ球の働きに異常が起こった際に生じると考えられており、1箇所または複数の症状がでることもあります。
自然に治ることがほとんどですが、治療が必要なケースもあるため症状に気づいた場合は早めの受診がおススメです。
★いかがでしたか?
薄毛はなかなか周りに相談しずらいと思います!
生活習慣などで治ればいいですが、そうでない場合は一度病院でみてもらいましょう!