手足にできやすいセルライトですが、落とすのはなかなか難しいですよね。
しかも太っていなくてもできてしまうので、どうやって落としたらいいか分からない人も多いんじゃないでしょうか?
ただ、あまり運動が得意ではない人もいると思うので、今回は運動しないでも落とすことができるのかご紹介します。
<運動なしでもセルライトは落とせるのか>
頑固なセルライトも線維型になる前に対策すると落としやすくなります。
その対策方法をいくつかご紹介します。
①リンパマッサージでセルライトを除去!
マッサージは血行を改善してリンパの流れを良くするので、老廃物が運ばれやすくなりセルライトが落ちるのを期待できます。
よく、潰すようにマッサージをするとセルライトが消えると思い込んでいる人がいますが、セルライトは巨大化した脂肪細胞の塊なので簡単に潰れませんし、潰したところで消えるものでもありません。
むしろ皮膚を傷めて内出血を起こす原因になり、修復する過程でさらにセルライトが増える恐れがあります。
あくまでも老廃物を流す要領で血液やリンパの流れに沿って優しくマッサージしましょう。
セルライトは皮膚の2~3mmほど下にあるので、強い力を入れなくても十分にアプローチできます。
マッサージは体が温まっている入浴中か入浴後が適切で、皮膚へのダメージを防ぐためにボディクリームをかオイルを使うといいでしょう。
脚の部分はアキレス腱あたりに両手を添わせ、付け根の鼠径部に向かってゆっくり同じ圧力をかけながら滑aらせて、足の表面も同じように圧力をかけていきます。
次に、痛くならhない程度に力を入れながらセルライトが気になる部分を下から親指で揉んでいきます。
このとき脚を真っすぐ上げると、より老廃物が流れやすくなります。
鼠径部に溜まった老廃物は骨盤に向かって円を描きながら流していきましょう。
他の部分も同様で二の腕は肘から脇に、お尻は太ももの付け根から背中の付け根辺りにある腰のリンパ節に向かって老廃物を流していきましょう。
②セルライト用ローラーを使おう!
現在は突起がコロコロ転がってマッサージするセルライト用のローラーが販売されています。
手でマッサージするよりも簡単で、疲れにくく効率よくリンパを流せるのがメリットです。
脚用や二の腕用など各部位に特化したローラーも充実しており、また価格が高い物は微弱電流がセルライトを刺激する仕組みになっています。
ただし力加減を間違えると皮膚を傷めてしまうため、最初は使用を短時間にとどめて軽い力で様子をみましょう。
いずれにしてもマッサージでセルライトを落とすには毎日の継続が大事です。
地道に続けていくうちに小さくなったと感じられるようになるでしょう。
効率よく落としたいなら有酸素運動を取り入れるのがおススメです。
③効率よく落とすなら有酸素運動!
マッサージだけでセルライトを落とすのは限度があり、やはり少しでも運動を取り入れたほうが血行や代謝がよくなって早くセルライトを落とせるようになります。
運動には有酸素運動と無酸素運動があります。
脂肪を燃焼させるのは有酸素運動ですが、セルライトを落とすには無酸素運動で筋肉を増やし、基礎代謝を高めるのも欠かせません。
これまで運動習慣が無かった場合は、軽い有酸素運動から始めて体が慣れてきたら筋トレなどの無酸素運動を取り入れると良いでしょう。
例えば、最初はウォーキングやラジオ体操がおススメです。
ヨガや水泳なら筋肉を使うので有酸素運動でありながら無酸素運動にもなります。
最初は無理しない程度に15分くらい行い徐々に伸ばしていきましょう。
筋トレは有酸素運動の要素もあるスクワットを取り入れると良いです。
わずか15回で500回の腹筋と同じくらいの運動量があります。
もも上げも脚やお尻のセルライトに働きかける無酸素運動で、こちらは左右それぞれ30回から始め、3セットできるように目指しましょう。
★いかがでしたか?
セルライトはマッサージで少しは落とせますが、きちんと無くしたいなら運動は必要です!
マッサージと運動を組み合わせて時間をかけながら徐々に落としていきましょう!