「二重整形手術を受けてみたい!」と思っていても、実際どんな手術を行うか分からず不安…とためらっている人は少なくないでしょう。
二重を作る整形手術には「埋没法」と「切開法」の2種類あります。
今回はそんな2つの違いについてご紹介します。
ちなみに一重と二重の仕組みに関してはこちらに書いてますので、ご興味あるかたは見てみてください。👇
http://bibodyhealthcare.com/?p=223
\埋没法のメリット・デメリット/
埋没法は、医療用の細い糸を用いてまぶたの内側を数か所縫い留める方法です。
通常は2~3か所ですが、希望するラインに合わせて4か所縫い留めることもあります。
大きなメリットといえば、約15~30分程度の短時間で終わること、皮膚を切らないので傷跡が目立ちにくいことが挙げられます。
また、ダウンタイムが短く、術後3~1週間程度で腫れが目立たなくなり、数日後からはメイクも可能です。
デメリットは稀に元に戻ってしまうことがあるところです。
また、年齢とともに皮膚がたるんだり、時間の経過や皮膚を強くこするといった動作によって縫い留めた部分が緩んで二重の幅が狭くなりラインが崩れることもあります。
ダウンタイムを短くしたい人や「二重整形手術を受けたいけど切るのは不安」という人にはトライしやすい方法といえます。
\切開法のメリット・デメリット/
切開法はその名の通り、皮膚を切って二重まぶたを作る方法です。
皮膚を切開してからまつ毛の内側にある瞼板(けんばん)という部分とまぶたの皮膚を縫い付けます。
切開法には目頭から目尻までを二重ラインに沿ってきる「全切開法」と、数ミリの小さな切開を2~3か所加える「小切開法(または部分切開法)」の2つがあります。
メリットは、その効果が半永久的に続くこと、また皮膚や脂肪も少し取ることができるため腫れぼったさが解消されてより理想的な目元に近づけることができます。
深くくっきりとした二重に憧れる人は切開法の方がおススメです。
デメリットは、皮膚を切るため程度の差はあるものの、なんかしらの傷跡が残ることが挙げられます。
熟練した医師がうまく丁寧に手術すれば傷跡はほとんど目立たず自然な仕上がりになりますが、そうでない場合は後々まで傷跡が目立つ可能性も否めません。
また、まぶたを切るため埋没法よりダウンタイムは長く、個人差にもよりますが約1週間~10日間程度は腫れが目立ちます。
手術からおよそ1週間後に抜糸を行い、問題がなければコンタクトやメイクも可能になります。
なお切開の範囲などによって変わるものの、手術時間は30~90分程度で、基本的には日帰りで行われます。
※注意※
後から「手術前の状態に戻したい」、「違う二重ラインに変えたい」と思っていても難しい点に要注意です。
手術が完了すれば埋没法のようにまぶたが戻る心配はありませんが、だからこそ事前カウンセリングで医師と入念に相談しておくことが大切です。
★いかがでしたか?
費用が安ければ受けやすい!高いから安心!ということではなく、手術内容や保障も含めて納得したうえで手術方法を選択するのが大切です。
手術費用や細かい施術内容、アフターフォローの有無などクリニックによって様々なので、二重まぶたに憧れる人はまず信頼できる美容外科やクリニックを見つけることが第一歩と言えるでしょう!